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  私たちについて
五ツ星薬局の成り立ち
五ツ星薬局は五ツ星フォーラム(平成6年結成)という薬剤師の集まりの中でできた薬局です。

フォーラム結成の背景には、岸和田市が大阪府の南部に位置し、人口約20万人で関西国際空港と大阪の中心部を結ぶ中間地点という恵まれた交通アクセスにある一方で、大学病院などの基幹病院は少なく、いわゆる医療後進地域とされてきた事があります。

平成5年当時は、国の分業推進政策が強力に推し進められつつある時期であり、全国的には分業率が急速に進展していきました。当地域は急速な動きは見られなかったものの、一部にマンツーマン形式の分業に踏み切る医療機関が見られ、徐々に分業率の上昇が示されていきました。そんな折り、いわゆる「ソリブジン事件」が社会問題となったのをきっかけとして、処方箋の受け手である薬局側の体制見直そうという声が開局及び病院薬剤師の中からあがりました。

そのうちの数名が中心となって「患者及び医療機関から信頼と安心を得る薬局となる事」を目標とする実線的な勉強会としてフォーラムが組織され、平成6年1月より活動を開始しました。

その後、平成12年5月、岸和田市民病院前に医療のフロントラインとして患者さんへのケアを主体としたかかりつけ薬局を追及し、薬剤師の職能向上を図るため、五ツ星薬局を開局いたしました。
当薬局の設備・機能及び処方箋応需にあたって提供するサービスの概要
1:
当薬局は、厚生労働大臣が定める基準による調剤を行っている薬局です。
2:
当薬局は、どの保険医療機関の処方箋でも応需します。
現在、約1200品目の医薬品を備蓄し、当薬局周辺の保険医療機関をはじめ大学病院など1ヵ月に約50の保険医療機関の処方箋を応需しています。
3:
当薬局は、休日や夜間などの処方箋の対応ができるよう連携体制が整備されています。(詳しくは別掲示を参照ください)。
4:
当薬局は、生活保護法、結核予防法、身体障害者福祉法などの各種公費負担医療のほか労災医療及び、交通事故に係る処方箋も応需します。
5:
当薬局は服用薬剤の種類や服用経過などを記録した「薬剤服用歴の記録」を作成し、薬剤によるアレルギーや副作用の有無を確認するとともに、複数の病院・診療所から薬剤が処方されている場合には、服用薬同士の重複や相互作用をチェックします。 そのため、体質、副作用・アレルギー歴、他医院の受診や併用薬、服薬状況などについてお伺いいたしますので、ご協力をお願い申し上げます。
6:
当薬局は、初めて服用される薬や処方変更があった場合に薬の効能、服用にあたってご注意いただきたい点などを文書にて提供します。 また、ご希望により、ご自身の薬の服用歴を記録するための専用の「お薬手帳」を無償で提供しています。
7:
当薬局は、医師の指示があるときは、在宅で療養されている患者さん宅を訪問して薬学的管理及び服薬指導を行います。
8:
当薬局は、有効かつ安全に薬物療法を受けていただくために、処方した医師に問い合わせを行う場合があります。また、必要があれば、患者様の了解のもと、患者様の服薬状況などについて処方医に情報提供します。